脳神経内科専門診療くどうゆりこ診療所

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本院:くどうまさしげ診療所

脳神経内科とは

脳神経内科は脳や脊髄、神経、筋肉の病気を内科的にみる科です。
体を動かしたり、感じたりする事や、考えたり覚えたりすることが上手くできなくなった時にこのような臓器の病気を疑います。
以下に「脳神経内科医が診る代表的4疾患」をあげます。



認知症

記憶、思考、理解、判断などに障害があり、日常生活や社会的手続きに援助が必要な病気です。物忘れを感じたら早期の受診をお勧めします。診察では運動機能や視力・聴力に問題がないかの身体的診察を行い、次に問診形式の診察を行います。脳機能のどのあたりに問題が生じて症状が現れているのかの推測を行い、必要に応じてCTやMRI、脳血流をみるSPECT検査を追加しできるだけ正確な診断を行います。認知症は治癒が望める疾患ではないが、早期から薬物療法とリハビリテーションを組み合わせ、親しい方達への疾患への理解を深めてもらい、生活の援助体制を確保できると症状の変化はなだらかになり、急変することなく過ごしていけます。疾患の進行を食い止めることはできないが、生活の安定をはかる事はできます。また、周辺症状と言われる認知症に伴って起こる精神的症状があります。怒りっぽさや介護への拒否、睡眠障害や落ち着きがないなどがあります。これらも当院では経験のある精神科医との併診にて治療可能です。

パーキンソン病

記憶、思考、理解、判断などに障害があり、日常生活や社会的手続きに援助が必要な病気です。物忘れを感じたら早期の受診をお勧めします。診察では運動機能や視力・聴力に問題がないかの身体的診察を行い、次に問診形式の診察を行います。脳機能のどのあたりに問題が生じて症状が現れているのかの推測を行い、必要に応じてCTやMRI、脳血流をみるSPECT検査を追加しできるだけ正確な診断を行います。認知症は治癒が望める疾患ではないが、早期から薬物療法とリハビリテーションを組み合わせ、親しい方達への疾患への理解を深めてもらい、生活の援助体制を確保できると症状の変化はなだらかになり、急変することなく過ごしていけます。疾患の進行を食い止めることはできないが、生活の安定をはかる事はできます。また、周辺症状と言われる認知症に伴って起こる精神的症状があります。怒りっぽさや介護への拒否、睡眠障害や落ち着きがないなどがあります。これらも当院では経験のある精神科医との併診にて治療可能です。

脳卒中

突然、脳の血管がつまったり(脳梗塞)、破れたり(脳出血、くも膜下出血)して脳の機能がおかされる病気の総称です。突然の激しい頭痛、片方の手足の麻痺やしびれ感、言葉が出ない、呂律が回らない、ものが二重に見える、ふらつき歩けない、などの症状の場合は脳卒中が疑われるため、すぐに病院を受診してください。少しでも早く治療をうけた方が、後遺症は軽くすむ場合が多いからです。脳卒中は1度起こると再発を繰り返す危険性が高い疾患であり、急性期を過ぎると再発予防の治療が必要です。せっかく急性期を乗り切っても再発させてしまうと、そのたびに後遺障害は重度になっていきます。脳卒中の原因により再発予防法は異なりますので、脳神経内科医による継続した治療が必要です。

頭痛

脳卒中などの脳の病変を伴わない慢性的な一次性頭痛と、くも膜下出血や脳出血・脳腫瘍などが原因となる二次性頭痛に分類されます。二次性頭痛はその病気への治療が必要となりますので、すぐに病院を受診してください。慢性的な一次性頭痛は大きくわけて3種類あります。「緊張性頭痛」「偏頭痛」「群発頭痛」です。それぞれが合併することもあります。頭痛の種類により治療法は異なります。慢性的な一次性頭痛に悩んでいる人達は、たくさんいます。周囲にはたかが頭痛と言われてしまうことも多々ありますが、実際には頭痛罹患者のQOLや仕事の質に影響している場合もあります。適切に治療するためには、まずは正しく診断することが必要になるので、脳神経内科の受診をお勧めします。

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